ぽんの日記

恋愛偏差値幼稚園児の万年ダイエッター。時々ジャニーズと韓国アイドルと御朱印巡り

美味しい小麦粉、実は体に悪い

突然ですが、小麦粉って美味しいですよね。小麦粉を使った食べ物、パン、パスタ、ケーキ、お菓子、お好み焼きやたこ焼き…世の中の美味しいものって大体小麦粉が使われているような気がします。

 

しかしそんな美味しい小麦粉、実は体に悪いという事をご存じでしょうか?最近耳にすることが多い「グルテンフリー」のグルテンとは、小麦に入っているたんぱく質の事です。そしてこのグルテンは、グリアジンとグルテニンが合わさってできるたんぱく質です。このグリアジン、実はヘロインと同様の中毒性があると科学的に立証されています。脳内にある摂食中枢を刺激し、食欲が止まらない状態になります。なので、パンやお菓子などを1度食べ始めると食べ過ぎてしまう、なんて事が多いのです。

 

そして、小麦にはアミロペクチンAが多く、これは砂糖以上に血糖値を上げます。食パン2枚で、砂糖入りの炭酸飲料を1缶飲むのと同じか、むしろそれ以上になります。その急激に上昇した血糖値を下げるためにインスリンの分泌も増え、これを繰り返すとインスリンが効きにくくなり、糖尿病や肥満につながります。

 

この高血糖は、老化を促進させます。

 

と、ここまで難しい話をしましたが、要するに、小麦粉には強い中毒性があり、小麦を食べる生活を続けていると気が付かないうちに中毒状態になっており、口さみしい時に小麦粉を欲する体になってしまう、という事です。

 

しかしいきなりグルテンフリーの生活をしろ!と言われても世の中意外と小麦粉を使った食品は多く、難しいのが現実です。例えばカレー。市販のカレールーには実はグルテンが含まれています。次にそば。そばは大丈夫だと思いがちですが、つなぎに小麦粉を使ってあるものはNGです。十割そばであれば問題はありません。そして、ビール。麦芽などを使ったものはグルテンが含まれています。

 

少し挙げるだけでも無理だろ…となりますよね。わかります。しかもグルテンを完全に断とうと思ったら、パンやハンバーガーやうどんやてんぷらや揚げ物が食べられなくなるなんて考えただけでも悲しくなりますよね。なので、0か100かではなく、1週間だけグルテンフリー生活をしてみたり、基本は食べないけどたまに食べる生活をしてみるといいと思います。体が軽くなったり、肌荒れが治ったり、いい事の方が多いので。ぜひ試してみてください。

 

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